ハードコピー（その他表記）hard copy

デジタル大辞泉

ハード‐コピー（hard copy）

コンピューターから出力して紙に印字すること。また、その紙。→ソフトコピー

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

ハード‐コピー

1. 〘 名詞 〙 ( [英語] hard copy ) コンピュータのディスプレー上の出力文字、画像を紙などに永久記録したもの。⇔ソフトコピー。〔コンピュータが死んだ日（1972）〕

出典　精選版 日本国語大辞典

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ハードコピー
hard copy

(1) コンピュータからデータをラインプリンタなどで人間が読取れる形で紙に印字したもの。 (2) コムのフィルムから，データを紙に写し出したもの。 (3) ディスプレイ画面上に表示された文字，画像などをそのままプリンタで印字したもの。

出典　ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ASCII.jpデジタル用語辞典

ハード・コピー

コンピューターの画面をプリンターで出力すること。コンピューターでは、データをハードディスクやリムーバブル・メディアに記録することもコピーというため、それと区別するために使われる言葉。ハード・コピーに対して、メディアに記録することをソフト・コピーと呼ぶこともある。

ハードコピー

画面に表示されている内容をハードディスクにコピーし、プリンターで出力すること。コピーした内容は、画像データとして保存される。

出典　ASCII.jpデジタル用語辞典

DBM用語辞典

ハード・コピー【hard copy】

コンピュータが画面上に表示されたスクリーン上の情報をそのまま紙に印刷した情報をいう。この用語は現在、メモ、伝票、手紙、印刷広告、本、カタログなど紙の書類すべてを表すものとして使われている。

出典　(株)ジェリコ・コンサルティング

世界大百科事典（旧版）内のハードコピーの言及

【画像通信】より

…このモデルにおいて，情報源から発生する画像情報はきわめて多様であり，動画像と静止画像，カラー画像と白黒画像，二次元画像と三次元画像など，さまざまに分類することができる。一方，受信者が画像を取得する形態には，紙などに永久記録されるハードコピーと，陰極線管(CRT)などに一時的に表示されるソフトコピーとがある。　光電変換装置は，画像情報を電気信号に変える装置で，レンズ系を通して光電面に画像を結像させ，その像を電気信号に変換するデバイスである。…

※「ハードコピー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」