コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

バイオフィードバック・トレーニング バイオフィードバック・トレーニングbiofeedback training

2件 の用語解説(バイオフィードバック・トレーニングの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バイオフィードバック・トレーニング
バイオフィードバック・トレーニング
biofeedback training

トレーニングを実践する者が,トレーニングの目標と関係深い自らの生体の情報をモニタし,その生体情報を指標としながら行なうトレーニング方法。たとえば,あるスポーツの技術を習得しようとするとき,研究成果から使ってはいけない筋肉と積極的に使わなければならない筋肉がわかっている場合がある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

知恵蔵の解説

バイオフィードバック・トレーニング

メンタル・トレーニングにおけるリラクセーション技法の1つ。選手のリラックス状態を生理学的方法で客観的に把握しながら、自律神経系の支配下にある生理過程を、意識的にコントロールできるようにすること。試合前の過度の緊張で心拍数が増大し、胃痛を覚えたり筋肉が緊張したりする「こころ」の状態を、種々の生理学的指標(脳波、筋電位、呼吸、心拍、皮膚温、血圧、血流量、皮膚電気抵抗など)で測定。皮膚電気抵抗=GSR(galvanic skin response)の応用例を示すと、心的緊張や不安などの情緒活動には、交感神経の作用で皮膚の電気的変動が起こることを利用。左手の中指と人さし指に金属プレートを装着し、皮膚の電気抵抗の変動を音に変換し、選手はその音をイヤホンで聞く。リラックスが深まると音は低音化し、完全に聞こえなくなる。その過程で、指先から手首、肘、肩にかけて温感を覚えるようになる。これは、緊張がとれて血流量が上昇することによる。

(鈴木正成 早稲田大学スポーツ科学学術院特任教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
知恵蔵について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone