バスティーユの襲撃(読み)バスティーユのしゅうげき(その他表記)Bastille

旺文社世界史事典 三訂版 「バスティーユの襲撃」の解説

バスティーユの襲撃
バスティーユのしゅうげき
Bastille

1789年7月14日,パリ民衆がバスティーユ牢獄を襲撃してフランス革命発端となった事件
バスティーユは元来「城砦」を意味する普通名詞。牢獄には当時国事犯が収容されていた(事件当日の収容者は7名)。ルイ16世憲法制定議会に干渉しようとしたので,パリ民衆は専制シンボルとみなされていたこの牢獄を襲撃した。現在,この日は,フランスの国祭日(革命記念日)となっている。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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