バックフィット制度(ばっくふぃっとせいど)とは？意味や使い方

日本大百科全書(ニッポニカ) 「バックフィット制度」の意味・わかりやすい解説

新しい安全基準に適合させるため、発電事業者に既存の原子力発電所設備の改造・更新を義務づける制度。バックフィットbackfitとは「設備を最新のものに改造・更新する」という意味である。不備があれば、原子力規制委員会が運転停止や廃炉を命じることができる。

［編集部　2022年10月20日］

[参照項目] | 原子力規制委員会

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について　情報 | 凡例

今日のキーワード

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...