バニシングクリーム

デジタル大辞泉 「バニシングクリーム」の意味・読み・例文・類語

バニシング‐クリーム(vanishing cream)

肌荒れ防止化粧下、ひげそり後の手入れなどに用いる無脂肪性クリーム。

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精選版 日本国語大辞典 「バニシングクリーム」の意味・読み・例文・類語

バニシング‐クリーム

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] vanishing cream ) 化粧品一種油分の少ない化粧クリーム。化粧下などに用いる。〔日本家庭大百科事彙(1927‐31)〕

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百科事典マイペディア 「バニシングクリーム」の意味・わかりやすい解説

バニシングクリーム

化粧用クリームの一種。無油性クリームの代表グリセリンステアリン酸などが主剤。塗ると薄い膜になり,皮膚の通気性をそこなわず,水分栄養を与える。化粧下にもよい。
→関連項目クリーム(化粧品)

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世界大百科事典(旧版)内のバニシングクリームの言及

【クリーム】より

…人間の皮膚は通常皮脂腺から皮脂が,汗腺から汗が分泌され,皮膚表面で乳化して皮脂膜をつくり保護しているが,角質老廃物やほこりなどといっしょになった汚れた皮脂膜は洗顔で落としてしまうので,一時的に皮脂膜の代りに肌を保護するためと,寒気や風,健康状態などによって皮脂膜のできにくいとき,肌荒れを防ぎ肌にうるおいを与えるために用いる。一般的にはコールドクリームcold creamタイプと,バニシングクリームvanishing creamタイプとに分けられ,前者は油成分を水成分中に微細に分散乳化したものでo/w型(油性クリーム)と呼び,後者は逆に水成分を油成分中に分散乳化したものでw/o型(中油性・弱油性クリーム)と呼ぶ。コールドクリームはローマ皇帝マルクス・アウレリウスの侍医として有名だったガレノスの創製したガレノス蠟膏がもとといわれている。…

※「バニシングクリーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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