ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バハワルプール」の意味・わかりやすい解説 バハワルプールBahāwalpur パキスタン北東部,パンジャブ州,バハワルプール県の県都。サトレジ川 (インダス川の支流) 左岸に位置し,サトレジ川東岸地区の政治,経済の中心地で,コムギ,綿花などを集散する。 1960年代から大規模な石鹸工場,繊維工場,搾油工場などが建設されて,同国の一工業中心地。 1748年に太守バハワルプール1世が建設した都市で,城壁に囲まれ,太守の宮殿が残る。文教の中心地でもあり,博物館,パンジャブ大学のカレッジ,イスラミア大学などが立地する。人口 18万 263 (1981) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by