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パルテノン神殿 パルテノンしんでん

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世界の観光地名がわかる事典の解説

パルテノンしんでん【パルテノン神殿】

ギリシアの首都アテネの、アクロポリスの丘の上に建つ古代ギリシアの神殿。アテネの守神アテナイ神を祀っている。現存する神殿は、ペルシャ戦争紀元前492~紀元前449年)後のペリクレスの時代に建設された周柱を配した、ドーリア式の神殿である。紀元前5世紀の古典文化の黄金期には、フィディアスをはじめとする芸術家たちの傑作がこの場所に置かれた。アクロポリスには、ムネシクレスにより作られた神域入り口の門プロピレア、その南にあるアテナニケ(勝利のアテナ)神殿、エレクティオン神殿、ゼウス神殿など、さまざまな遺構がある。

出典|講談社
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

パルテノン神殿

古代都市アテナイの城塞(じょうさい)アクロポリスに紀元前5世紀に建てられた守護神アテナの神殿。ギリシャ古典建築の代表例とされ、ビザンチン(東ローマ)帝国下で教会、オスマン・トルコ支配下の15世紀にモスク(イスラム礼拝所)に転用された。建物はよく保たれていたが、オスマン・トルコ軍が弾薬庫として使っていた1687年、ベネチア軍が砲撃して爆発、壊滅的な被害を受けた。彫刻群もエルギン卿が調査に入る前に約半数が失われていた。

(2007-12-05 朝日新聞 朝刊 2外報)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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世界遺産情報の解説

パルテノン神殿

ギリシャのシンボルともいえるアクロポリスの丘に姿を表すパルテノン神殿。紀元前432年、優秀な建築家や工芸家が集められて造られ、15年の歳月をかけて完成。ローマ帝国時代にはビザンチン教会、オスマントルコ時代にはイスラム教寺院として使われました。しかし1687年に戦争で神殿が大破。19世紀になって大がかりな修復作業が行われ、現在の姿となっています。現在残る神殿はペルシャ戦争後に建設されたもので、長さ68.7m、幅30.6m。古典時代のギリシア建築の傑作のひとつで、世界文化遺産に登録されています。

出典|KNT近畿日本ツーリスト(株)
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