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ヒオリテス Hyolithes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒオリテス
Hyolithes

軟体動物門腹足綱翼足目とされている化石属。しかし,分類上の位置は確かでない。殻は円錐または角円錐形,殻口は同心円状の模様のあるふたをもつ。カンブリア紀からペルム紀に栄えた。

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世界大百科事典 第2版の解説

ヒオリテス【Hyolithes】

長い三角錐ないしは半円錐形の殻をもつ軟体動物の絶滅翼足類とみられる動物。体長数cm。広くなった方の先端には比較的平滑なふたが付着し,ときに長いへら状の触角型構造1対も見いだされる。分類学的な位置について多くの議論があり,もし翼足類であるとすると,確実な翼足類化石は中生代の白亜紀以降からしか知られていないので,ヒオリテス類の分布する北アメリカ,アジア,ヨーロッパなどのカンブリア紀~二畳紀との間にひじょうに大きな系統的欠落があることになる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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