コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヒステリシスモータ hysterisis motor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒステリシスモータ
hysterisis motor

小型の交流電動機の一種。鉄心の磁気ヒステリシス (→磁気履歴 ) を利用して回転力を得る。固定子は,二相または三相巻線をもち,回転子には巻線はなく,円筒形の強磁性体 (鉄塊または合金塊) である。固定子巻線が回転磁界をつくり,回転子がある方向に磁化されると,その方向に磁気が残留して,凸極と同じように働くので,回転子が回転磁界について回り,同期電動機として働く。ヒステリシスループの面積に比例してトルクを発生し,このループは回転速度によって変化しないから,トルクは始動から同期にいたるまで一定である。このため回転力が均等で,振動がなく,なめらかに運転するので,レコードプレーヤ,テープレコーダ用として使用される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ヒステリシスモータの関連キーワード磁性材料

今日のキーワード

届け出挙式

婚姻届を提出した後、そのまま自治体の役所で結婚式を挙げること。2017年2月、北海道苫小牧市が結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルート)からの協力を受けて実施した。これを始まりとして、三重県鈴鹿市や東京都足...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android