ヒフ(読み)ひふ

日本歴史地名大系 「ヒフ」の解説

ヒフ
ひふ

漢字表記地名「比布」のもとになったアイヌ語に由来する地名。「ヒフ」(文化年間頃「イシカリ川之図」藻岩北小学校蔵)、「ビヽ」「ビヽブト」(蝦夷全図)、「ヒヒ(イシカリ川水源見分書)、「ヒイ」(山川地理取調図)などとも記される。石狩川川筋図(文化四年、近藤重蔵蝦夷地関係史料)に「ビヾ 萱蔵三棟 番屋一棟 番人一人」「ヒヾ発 チユクベツ泊番ヤ 凡七里 流ヲ下ル事凡二時半 流ニ遡ルトキハ一日路」とある。天保郷帳に「イシカリ持場」のうちとして「ヒフ」とみえる。「蝦夷日誌」(二編)に「ナヱタヱヘ」(現士別市)より「石カリ川上え凡十里にしてビヽと云え出るよし也」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

普及版 字通 「ヒフ」の読み・字形・画数・意味

蜉】ひふ

おおあり。唐・韓張籍を調(からか)ふ〕詩 蜉、大樹を撼(うご)かす 自ら量(はか)らざるを笑ふべし

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