コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ビーダル王国 ビーダルおうこく Bīdar

2件 の用語解説(ビーダル王国の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビーダル王国
ビーダルおうこく
Bīdar

インドのデカン最初のムスリム国家バフマニー朝の王統が断絶したあと,その宰相アミール・バリードビーダルを首都として建国した王国 (1528~1619) 。バリード・シャーヒー Barīd Shāhī王国ともいう。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ビーダル王国
びーだるおうこく
Bdar

インド、デカン高原北部のグルバルガを首都としたムスリム王朝(1520ころ~1656)。デカン地方の最初のムスリム王朝であるバフマン朝は15世紀末、有力な地方総督が次々と独立して分裂していった。バフマン王国の中心部では、宰相のバリード一族が実権を掌握し、1520年代には正統の王統が断絶し、宰相が正式に王位についてビーダル王国(バリード・シャーヒー王国)を建てた。しかしこの王朝は弱体で、1656年、ムガル帝国アウランゼーブ帝のデカン征服軍に敗れて滅亡した。[小谷汪之]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のビーダル王国の言及

【ムスリム五王国】より

…これらの王国はその支配領域の名を冠して呼ばれることもある。 このうちイマード・シャーヒー王国(ベラール王国)がニザーム・シャーヒー王国(アフマドナガル王国)に併合され,いちばん初めに滅び,バリード・シャーヒー王国(ビーダル王国)も,17世紀初めごろ,クトゥブ・シャーヒー王国(ゴールコンダ王国)とアーディル・シャーヒー王国(ビジャープル王国)とによって分割・併合された。残った3王国は,北から迫ってくるムガル帝国の圧力に抵抗していたが,1636年,シャー・ジャハーン時代のムガル帝国にアフマドナガル王国が併合された。…

※「ビーダル王国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ビーダル王国の関連キーワードアリーガル運動バフマニー朝ムスリム連盟スリムスカートファイン・スリム・スーパーライト・100'sPronoti ポイントフィルムスリム日本の信徒ムスリム五王国インド・ムスリム全インド・ムスリム連盟

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone