ピエール バルー(英語表記)Pierre Barouh

現代外国人名録2016 「ピエール バルー」の解説

ピエール バルー
Pierre Barouh

職業・肩書
歌手,詩人,演劇家,俳優 サラヴァ主宰者

国籍
フランス

生年月日
1934年

受賞
アカデミー・シャルル・クロス・グランプリ(フランス)〔1997年〕

経歴
ユダヤ系。14歳のときに映画「夜の訪問者」を見て詩人になることを決意。ギター1本を携えて放浪の旅に出、北欧ポルトガルカナダイスラエルギリシャなどで土地の音楽や映像に触れる。1966年映画「男と女」に出演、その主題歌で世界的な名声を得る。同年レコード・レーベル“サラヴァ”を設立、無名のアーティストの発掘に努める。以後、映画、演劇、音楽の世界でユニークな活動を展開。映画「白い恋人たち」「愛と哀しみのボレロ」の音楽の作詞と歌で知られる。’86年現実と幻想が交錯する音楽劇「ラストチャンス・キャバレー」を初演。’82年初来日し、日本のミュージシャンたちとアルバム「ル・ポレン(花粉)」を制作。’97年“サラヴァ”創立30周年を記念し所属アーティストらと来日公演を行う。日本人女性と結婚し、2002年日本に移住。以後、日本を拠点に活動。2007年9年ぶりのアルバム「ダルトニアン」をリリース。2012年には来日30周年記念のスペシャルライブを行う。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報