ピントン市(読み)ピントン(その他表記)Pingdong

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ピントン市」の意味・わかりやすい解説

ピントン(屏東)〔市〕
ピントン
Pingdong

タイワン (台湾)南西部,ピントン(屏東)県の県庁所在地。1920年までアカウ(阿猴)。カオピン (高屏) 渓左岸に広がる肥沃ピントン(屏東)平原の中心都市。サトウキビ,米,バナナ,タバコ,果物などの産地。日本領時代から製糖業が盛んとなり,商業地としても発達。鉄道が通り,東のタイトン(台東)市,西のカオシュン(高雄)市と結ばれる。自動車道がタイワン島南端のオーロワン(鵝鑾)岬に通じている。人口 21万5962 (2007推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む