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ピーリング peeling; gommage(仏)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピーリング
peeling; gommage(仏)

皮膚表面の古い角質をこすり取り,表皮細胞の新陳代謝を促す美容法。ピーリングは「はぎ取る」の意。角質は普通 28日周期ではがれ落ち新しいものに変わっていくが,皮膚が老化すると,角質の新旧交代がスムーズに行なわれず,古いものが長く皮膚表面に残ってしまう。この状態になると,肌は色がくすみがちとなってみずみずしさを失う。また角質が毛穴を覆うとにきびができやすくなるので,予防を目的にピーリングが行なわれる。ピーリング剤には,アーモンド,クルミなど植物の種子の殻を細かく砕いたものや,合成樹脂を洗顔クリームやクレンジングクリームなどに混ぜたスクラブや,角質分解酵素入りの洗顔剤,パック剤がある。日本では米ぬかを使って身体を洗う習慣があったが,これも一種のピーリングといえる。肘 (ひじ) やかかとなど角質が比較的厚い部分ならそれほど心配ないが,顔にこれらのピーリング剤を使用するときは週1回程度にし,こすり過ぎて肌を傷めないように注意する必要がある。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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