ファセット分類法(読み)ふぁせっとぶんるいほう(その他表記)faceted classification

図書館情報学用語辞典 第5版 「ファセット分類法」の解説

ファセット分類法

ランガナータンが,コロン分類法において採用した原理に基づく分類法主題分析合成をその基本原理としていることから,分析合成型分類法ともいわれる.主に補助表などの形で列挙型分類法に取り入れられていた合成による主題表現を,ランガナータンが,ファセットという概念を導入することにより理論的に体系化した.その理論は,英国の分類法研究グループ(CRG: Classification Research Group)による多くの特殊分類表の作成に生かされ,大きな成果をあげた.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む