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ファルチャン・カンリ[山] Phalchan Kangri

世界大百科事典 第2版の解説

ファルチャン・カンリ[山]【Phalchan Kangri】

カラコルム山脈の中央部バルトロ・ムスターグに属する高峰。バルトロ氷河2源流の合流点コンコルディアの北東側にそびえ,頂上は約50km下流から望見できる。1892年バルトロ氷河を探検したイギリス人コンウェーが幅が広く堂々たる姿を見て〈ブロード・ピークBroad Peak(広い峰)〉と命名し,現在はバルーチ語で同じ意味をもつファルチャン・カンリと呼ばれている。主峰8047mと北にある中央峰8016mを結ぶ稜線は東側のシャクスガム川渓谷との分水嶺であり,パキスタンと中国の国境線ともなっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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