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フィンガープリント法 フィンガープリントほうfingerprinting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フィンガープリント法
フィンガープリントほう
fingerprinting

ペプチド混合物の分離・分析法。ろ紙の一点にしみこませた試料をクロマトグラフィー (成分の極性の差による分離法) で一方向に分離し,次にこれと直角方向に電気泳動法 (成分の電荷の差による分離法) で分離する。こうして二次元に展開された成分の分布図をペプチドマップといい,マップの比較を指紋 (フィンガープリント) の照合になぞらえてこう呼ぶ。最近は,pHを変えた電気泳動法の組合せ,分子量や等電点の違いにより分離する電気泳動法の組合せもある。支持体も,ろ紙に限らずシリカゲルアガロース,アクリルアミドなどさまざまなものが用いられる。広い意味では,ペプチドに限らず,蛋白質やヌクレオチドの混合物など,多数の成分を原理の異なる分離法で二次元に展開して比較する方法をさす。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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