ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説
フォッカー=プランク方程式
フォッカー=プランクほうていしき
Fokker-Planck equation
が成り立つとする。 P の時間変化を支配するフォッカー=プランク方程式はマスター方程式より導かれて次の形をとる。
この式は確率密度が時間とともにどう拡散していくかを教えてくれる。ただし A ,B は (x-y) ,(x-y)2 の P(x;y,t) についての平均値に関する量である。
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