フォン=カルマンの遷音速相似法則(その他表記)von Karman's transonic similarity rule

法則の辞典 の解説

フォン=カルマンの遷音速相似法則【von Karman's transonic similarity rule】

薄い二次元の翼形の長さを一定に保って,厚さ方向のみを可変としたくさび形の物体(擬似翼)を,翼に相対的な主流速が音速に近いような流れの中においたときに,翼に働く力に対して,力学的な相似性が成り立つためには,次の無次元パラメータ K か κ が同一の値をとらなくてはならない.

ここで M は主流のマッハ数*,τ は翼の厚みと長さとの比,γ はポアッソンの係数*気体定圧比熱定積比熱との比)である.カルマンの遷音速相似法則*も参照.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む