フリジア語(読み)フリジアご

大辞林 第三版の解説

フリジアご【フリジア語】

インド-ヨーロッパ語族ゲルマン語派に属する言語。ゲルマン語派の中では英語に最も近いが、外見的にはドイツ語やオランダ語に似る。西フリジア語はオランダ北東部のフリースラント州一帯、東フリジア語はドイツのザーターラント周辺、北フリジア語はドイツのシュレスビッヒ-ホルシュタイン州の北海沿岸に分布。フリースランド語。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フリジア語
ふりじあご

フリースラント語ともいう。ゲルマン語派の一言語。北、西、東の三つの方言群に分かれる。最大のものは西フリジア語で、単にフリジア語といえば通常これをさす。オランダ北東部のフリースラント州で使用され、話者は約30万人。独自の正書法をもち、文学、学術論文などが刊行されている。音韻は豊富な二重母音が特徴的である。文法は英語オランダ語の中間的な印象を与える。[桜井 隆]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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