コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

フレネル回折 フレネルカイセツ

2件 の用語解説(フレネル回折の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

フレネル‐かいせつ〔‐クワイセツ〕【フレネル回折】

Fresnel diffraction》光の回折現象の一。光源または観測点が、回折物体から有限の距離にあり、そのため、光を平面波と近似できない場合をさす。フランス物理学者フレネルの名にちなむ。→フラウンホーファー回折

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

法則の辞典の解説

フレネル回折【Fresnel's diffraction】

回折点から光源までの距離,あるいは観測点までの距離の少なくとも一方が有限であるような場合の回折をいう.両者とも無限の場合にはフラウンホーファー回折*となる.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のフレネル回折の言及

【回折】より

… 回折によって光が影の部分にまわり込むところに写真乾板をおくと,写真乾板には回折光の強さの変化に応じた明暗の縞ができ,これを回折像と呼ぶ。光の回折には,フレネル回折とフラウンホーファー回折がある。平行光(したがって光源は無限遠にある)でスリットや障害物を照明して,有限の距離で回折現象をとらえるものが前者であり,無限の距離でそれをとらえるものが後者である。…

【光】より

…この閉曲面を遮光板に沿ってそのうしろ側にとれば,光が入射するところは遮光板の開口部分のみであるから,積分は開口部分について行えばよい。 光源と観測点とが遮光板の開口部分から有限の距離にある場合をフレネル回折,無限遠にある場合をフラウンホーファー回折という。レンズに平面波を入射するとき,光は1点に集まらず広がってしまうが,これはレンズの直径を開口とするフラウンホーファー回折のためであり,焦点面においては中心がもっとも明るく,光の強度は円環状に分布し,明暗が交互の回折像が生ずる。…

※「フレネル回折」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

フレネル回折の関連キーワード干渉計フレネルフレネルの法則

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone