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フローティング・レート・ノート フローティング・レート・ノートfloating rate note; FRN

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フローティング・レート・ノート
floating rate note; FRN

変動利付債のこと。利率が市場の短期金利に連動して定期的に改訂される債券。利率はライボー LIBORという基準金利に一定のスプレッド (利鞘) が上乗せされるが,利率の改訂は3ヵ月か6ヵ月ごとが一般的である。金利が乱高下するなかでユーロ債市場が崩壊し,固定利付債発行が困難となったことを背景に金利変動リスクを回避するために開発された。発行第1号は 1970年のイタリア電力庁債である。日本では 75年 11月東京銀行が発行したのが第1号で,事業法人が発行し始めたのが 78年,政府が超長期国債に初めて導入したのが 83年2月である。しかし 86年末の永久債崩落で FRNの発行は減少した。

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