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フーナ Hūṇa

世界大百科事典 第2版の解説

フーナ【Hūṇa】

インドに侵入したエフタル族の呼称(インド語名)。エフタル族は5世紀半ばに,中央アジアから南下してグプタ朝支配下のインドに迫った。初期の侵略はスカンダグプタSkandagupta(在位455ころ‐470ころ)によって撃退されたが,その後も侵略を繰り返し,グプタ朝の衰退をもたらした。最盛期は5世紀末から6世紀前半に出たトーラマーナToramāṇa,ミヒラクラMihirakula父子の時代であり,その勢力はパンジャーブから中央インドにおよぶ広大なものとなった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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