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ブッククロス book cloth

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブッククロス
book cloth

書籍,帳簿などの外装に用いられる織物総称布目を詰めるために裏面に糊付し,その後,色糊を数回糊付したものにゴム糊などを塗布してカレンダで加工したもの。また書籍の表紙用紙をさす場合があり,カタログ小冊子,雑誌,その他印刷物で取扱い上保護を要するものの表紙に用いられる。耐折性,色の耐久性,均一な印刷面,取扱いや摩擦に対する高度の抵抗力が要求される。これらの性質を満たすために樹脂含浸したものや,表面塗被したものもある。

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世界大百科事典内のブッククロスの言及

【装丁(装幀)】より

…この方法の開発によって,書物は早く安く同じ物を大量に生産することが可能になったが,反面,比較にならないくらいじょうぶさの点で劣るものになった。1820年代にブッククロス(製本装丁用の布)が使われるようになり,32年ごろクロスへの箔押し法が発見されると,本格的な機械製本の時代がはじまる。現在ではほとんどの国がほとんどの書物の製本に,この方法を取り入れている。…

※「ブッククロス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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