高温プラズマを利用した炉.完全な高温プラズマ状態になるには 108 K を超えなければならない.溶融などに用いられるプラズマ炉は5000~15000 K 程度で,イオンと電子との混合ガスである.直流放電あるいは MHz,GHz 程度の高周波によって加熱されたガスを周囲から冷却して,ガス密度を高めていっそう高熱にするように工夫されている.溶解のほか,高熱ガス反応によるシアンの合成,窒化物の合成などに用いられる.とくに炉という名称を付する場合は,このような反応室がついた場合をいう.プラズマ発熱部はノズル状に開口して高圧ガスが噴出しているので,そのなかに直接粉体を混入して溶解し,表面被覆あるいはベルヌーイ法に応用することがある.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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