ベルリンの患者(読み)ベルリンノカンジャ

デジタル大辞泉 「ベルリンの患者」の意味・読み・例文・類語

ベルリン‐の‐かんじゃ〔‐クワンジヤ〕【ベルリンの患者】

2008年に世界で初めてHIV感染からの治癒が確認された患者名称は、同患者がベルリン滞在時の1995年にHIV陽性と診断されたことに由来する。白血病を発症して骨髄移植手術を受けた際、HIVのウイルス細胞に侵入する際の足掛かりとなる特定たんぱく質をもたないドナーからの骨髄を提供されたため、治癒したと考えられている。ベルリンペイシェント

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む