デジタル大辞泉
「ペレタイジング」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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ペレタイジング
pelletizing
特に微粉の鉄の精鉱を焼結する方法。 100~170メッシュ以下の微粉に適用される。アグロメレーションの一種で,粉状精鉱の製錬のための前処理である。粒度調整された微粉に水分を加え,ボーリングドラムまたはディスクで回転させつつ送ると,微粉は揺すられて自然に 10~20mm径の生 (なま) ペレットに固まる。これを竪型または水平型の焼成機で加熱し焼結する。現在は水平型機が多く,加熱は重油またはガスバーナによる。最近は選鉱精鉱に微粉が多くなったのでペレット法が増加しており,鉄鉱だけでなく銅鉱の処理にも用いられる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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百科事典マイペディア
「ペレタイジング」の意味・わかりやすい解説
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世界大百科事典(旧版)内のペレタイジングの言及
【造粒】より
…でき上がった粒状体に対しては,その製造法や技術分野により,ペレットpellet,顆粒(かりゆう)granule,マイクロカプセルmicrocapsuleなどの呼名がある。造粒についても,ペレットまたはペレタイジングpelletizing,顆粒化granulationなどの用語が使われている。練炭の製造などに古い歴史をもつブリケット化またはブリケティングbriquettingも一種の造粒技術である。…
※「ペレタイジング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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