事典 日本の大学ブランド商品 「ホワイトナイル」の解説
ホワイトナイル
京都大学(京都府京都市左京区)の大学ブランド。
古代エジプトで栽培されていたエンマー小麦を使用し、京都大学・早稲田大学・黄桜株式会社(京都市伏見区)が共同開発したビール。当時、早稲田大学人間科学部で活躍していた吉村作治教授(現・サイバー大学学長、早稲田大学客員教授)の古代エジプトビール再現プロジェクトに、京都大学がエンマー小麦の種子を提供、古代種を用いたビールが完成した。この成果を知の社会還元として世に提供したいと考えた京都大学の尾池和夫総長(当時)が早稲田大学の白井克彦総長(当時)に呼びかけ、両大学共同ブランドビールを開発する伏木亨教授の研究チームが発足となった。黄桜株式会社の協力のもと試作を重ねた結果、2005(平成17)年12月、エンマー小麦近縁のデュラム小麦を使用したホワイトナイルが発売された。その後エンマー小麦を65%まで精麦することにより、よりまろやかな飲み口を実現できることが明らかとなったため、2006(平成18)年4月、材料をエンマー小麦に切り換えリニューアル発売。内容量は、1本330ml。価格は、6本入り3750円(税込)、20本入り1万円(税込)。京都大学生活協同組合取り扱い。なお、「WHITE NILE ホワイトナイル」は、2006(平成18)年11月に商標登録済(第5005707号)。権利者は、黄桜株式会社。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
ホワイトナイル
早稲田大学(東京都新宿区)の大学ブランド。
古代エジプトで栽培されていたエンマー小麦を使用し、早稲田大学・京都大学・黄桜株式会社(京都市伏見区)が共同開発したビール。当時、早稲田大学人間科学部で活躍していた吉村作治教授(現・サイバー大学学長、早稲田大学客員教授)の古代エジプトビール再現プロジェクトに、京都大学がエンマー小麦の種子を提供、古代種を用いたビールが完成した。この成果を知の社会還元として世に提供したいと考えた京都大学の尾池和夫総長(当時)が早稲田大学の白井克彦総長(当時)に呼びかけ、両大学共同ブランドビールを開発する京都大学の伏木亨教授の研究チームが発足となった。黄桜株式会社の協力のもと試作を重ねた結果、2005(平成17)年12月、エンマー小麦近縁のデュラム小麦を使用したホワイトナイルが発売された。その後エンマー小麦を65%まで精麦することにより、よりまろやかな飲み口を実現できることが明らかとなったため、2006(平成18)年4月、材料をエンマー小麦に切り換えリニューアル発売。内容量は、1本330ml。価格は、6本入り2702円(税込)。黄桜オンラインショップ取り扱い。なお、「WHITE NILE ホワイトナイル」は、2006(平成18)年11月に商標登録済(第5005707号)。権利者は、黄桜株式会社。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報