ホータン遺跡(読み)ホータンいせき(その他表記)Hotan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホータン遺跡」の意味・わかりやすい解説

ホータン遺跡
ホータンいせき
Hotan

中国シンチヤン (新彊) ウイグル自治区のホータン (和田) 地区にある遺跡。崑崙山脈の北麓にあり,古代より重要なオアシス都市が相次いで存在していたから,都市址や寺院址の遺存するものが多い。現存のホータン県の北西約 11kmにあるヨートカンには都市遺跡があり,古代のホータン国都城址と考えられている。ここからは3世紀頃のホータン国貨幣,中国貨幣,石製品,ガラス玉,封泥,さまざまのテラコッタが出土しており,テラコッタにはさるの像が多い。寺院址からは仏像が出土する。同じくホータン県の北西約 40kmにあるラワークには4~7世紀の大寺院址が発見されており,特色のある仏像が多数発見されている。ホータン遺跡からの出土品により,ここの古代文化がインド,中国などの文化の影響を受けていたことが知られた。遺跡は主として M.A.スタインにより,1900,06年に調査された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む