ボイオチア同盟(読み)ボイオチアどうめい(その他表記)Boeotian Confederacy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボイオチア同盟」の意味・わかりやすい解説

ボイオチア同盟
ボイオチアどうめい
Boeotian Confederacy

古代ギリシアの都市国家連合。前 447年頃テーベを中心にボイオチア諸国によって結成された。前4世紀中頃,エパメイノンダス指導のもと,テーベの発展によってギリシアの一大勢力となったがまもなく衰微し,のちにローマ支配下に解体した。原初的ではあるが連合国家先駆と目される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む