コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

六角川 ろっかくがわ

6件 の用語解説(六角川の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

六角川
ろっかくがわ

佐賀県南西部,長崎県との境の神六山 (447m) に源を発し,武雄盆地を経て有明海に注ぐ川。全長 47km。大潮時には,満潮の遡流は武雄市付近まで達する。かつては杵島炭田の輸送路として,石炭を河口の住ノ江港に運ぶのに用いられたが,昭和以後,貨車輸送への転換と石炭産業の不況に伴い,舟運は衰退した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

六角川

武雄市山内町の神六山(447メートル)が源流で、流域面積は341平方キロ、幹川流路延長は47キロ。流域市町村は武雄市や多久市、小城市、大町町、江北町、白石町で、流域内人口は15万人(00年国勢調査)。松浦川源流は武雄市山内町の青螺山(せいらさん)(599メートル)。流域面積446平方キロ、幹川流路延長は47キロ。流域市町村は唐津市や伊万里市、武雄市で、流域内人口は10万人(同)。

(2009-09-15 朝日新聞 朝刊 佐賀全県 2地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ろっかく‐がわ〔ロクカクがは〕【六角川】

佐賀県南部を流れ有明海に注ぐ川。長崎県との県境にある神六(じんろく)山(標高447メートル)南斜面に源を発してほぼ東流し、武雄盆地で支流を集め、白石(しろいし)平野でさらに東流して河口近くで牛津川を合流する。長さ約45キロ。河口に広大な干潟を形成している。河口付近の大潮時の干満差は約6メートルにもなる。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ろっかくがわ【六角川】

佐賀県の川。長崎県境の神六(じんろく)山(447m)に源を発し,有明海に注ぐ。延長約43km。武雄盆地を経て,蛇行しながら低平な白石平野を東流,河口近くで牛津川が合流する。河口付近の有明海の干満差は大潮時には約6mにも達し,典型的な感潮河川である。鉄道開通以前はかなり上流まで舟運に利用され,現武雄市の高橋や小城(おぎ)郡牛津町牛津,杵島(きしま)郡白石町六角は河港であった。河口に近い住ノ江港杵島炭鉱の石炭積出港として知られた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本の地名がわかる事典の解説

〔佐賀県〕六角川(ろっかくがわ)


佐賀県南西部を流れる川。長崎県境に近い神六(じんろく)山(標高447m)南麓(なんろく)に源を発し、東流して有明(ありあけ)海の住ノ江(すみのえ)港に注ぐ。1級河川(六角川水系)。延長47km。流域面積341km2。かつては有明海の干満差を利用した水運が発達、杵島(きしま)炭鉱の産炭輸送にも利用された。1982年(昭和57)、塩害・洪水防止を目的として六角川河口堰(かこうぜき)が設置された。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

六角川
ろっかくがわ

佐賀県の有明(ありあけ)海湾奥部に注ぐ川。長崎県境の神六(じんろく)山(447メートル)南斜面に源を発し、武雄(たけお)盆地の諸支流を集め、大きく蛇行しながら低平な白石(しろいし)平野を東流し、河口近くで牛津(うしづ)川を合流する一級河川である。流路延長約47キロメートル、流域面積は341平方キロメートル。河口付近の大潮時の干満差は約6メートルにも及ぶ。鉄道の登場前には、河口から25キロメートル地点まで河川交通路として利用され、白石平野の六角や武雄盆地の高橋は、牛津川水系の牛津同様、河港として繁栄した。かつては杵島(きしま)炭鉱の石炭船も通い、河口近くの住ノ江(すみのえ)港は石炭積出し港としてにぎわった。
 流域は洪水や高潮の災害にたびたび悩まされる地域で、同時に典型的な感潮河川であるため、灌漑(かんがい)用水としては利用されない。また、白石平野は地下水に依存するなど慢性的な水不足地域でもあった。このため、高潮災害の防止と淡水化による不特定用水の確保を目的に、河口から4.6キロメートルの地点に1983年(昭和58)六角川河口堰(ぜき)が建設された。着工以来、有明海の漁民との水門の開閉に関する交渉が難航、河口堰の淡水は農業用水としては利用されず、1973年(昭和48)着工の嘉瀬川(かせがわ)ダムからの引水によって代替される。そのため、河口堰は高潮時の防災対策としてのみ使用される。[川崎 茂・五十嵐勉]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

六角川の関連キーワード六神六乳鏡山内[町]佐賀県佐賀市天神佐賀県佐賀市唐人佐賀県武雄市西川登町神六佐賀県佐賀市六座町長崎県島原市出の川町長崎県島原市浦の川富永源六中野権六

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

六角川の関連情報