ボバック

世界大百科事典 第2版の解説

ボバック【bobak】

別名,タルバハン,タルバガン(tarbagan)。齧歯(げつし)目リス科の哺乳類。マーモットに似て,さらに強靱な体をした半ば地下生のリスの1種。体長49~57.5cm,尾長10.6~13cm。体色に二つのタイプがあり,ヨーロッパにすむものは赤褐色,アジアのものは明るい麦茶色。ポーランド,ロシア,中央アジアから中国東北部までの草原(ステップ)に分布。地中に直径20~25cmのトンネルを,地下1.75~4.2mまで掘り進み,末端に直径50cmほどの巣室を設けて,家族群でくらす。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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