コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ボリュームゾーン volume zone

デジタル大辞泉の解説

ボリューム‐ゾーン(volume zone)

量をたくさん売る一般的な商品の価格帯のこと。価格は安くなければいけないが、同時に高い感性も必要となり、高感度・低価格商品が中心となっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ボリュームゾーン
ぼりゅーむぞーん
volume zone

大量のモノやサービスを売りさばくことができる売れ筋の価格・料金帯をさすマーケティング用語。設定した価格・料金そのものは低いが、一定程度以上の品質を維持している価格・料金帯である点に意味がある。また、中国やインドなどの経済成長に伴い、購買力が向上した新興国の中間所得層を意味する用語として使われることも多い。
 中国、インド、インドネシアなどのアジアの中間所得層は2008年時点で約9億人と、過去20年で6倍以上に増えた。この層の年間可処分所得は5001~3万5000ドルで、旺盛な消費意欲を示すとされる。内需の大きな伸びが期待できない先進国の自動車、電機、食品、生活用品メーカーなどは、この層をボリュームゾーンと位置づけ、商品開発に力を入れている。すでに亜熱帯・熱帯向けに野菜を冷やすスペースを大きくした冷蔵庫や、インド向けなどにターバンを巻いたまま乗れる自動車などのボリュームゾーン商品が登場している。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ボリュームゾーンの関連キーワード2020年問題

今日のキーワード

衣笠祥雄

[生]1947.1.18. 京都プロ野球選手。京都の平安高校時代,捕手として甲子園に出場。高校卒業後,1965年広島東洋カープに入団。内野手に転向し,1970年 10月 19日の対読売ジャイアンツ (...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ボリュームゾーンの関連情報