正式には国内需要と呼ばれ、国内総生産(GDP)を構成する要素の一つ。個人消費や企業の設備投資、住宅投資といった「民間需要」と、政府による公共投資や公務員給料の支払いなどの「公的需要」に分かれる。内需の中でも個人消費がGDPの過半を占め、成長率を大きく左右する。もう一つの構成要素が外需(海外需要)で、輸出から輸入を差し引いて計算される。外国為替相場や海外経済情勢に加え、内需の強弱にも影響される。
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(本庄真 大和総研監査役 / 2007年)
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