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ポエ

世界大百科事典 第2版の解説

ポエ

中国の占いの一種。片面が貝殻のようにふくらみ,片面が平らな三日月形をしたポエ()一対を投げることによって神意を占う方法。古くはハマグリの貝殻を用いた。平らな面が双方とも上を向いた場合や,双方とも下に向いた場合は,どちらも神意にかなわず,平らな面が一つは上を向き,一つは下を向いた場合,シンポエ(聖)といって,神意にかなったとされる。台湾,香港の寺廟では現在も参拝者によって広く行われている。【砂山 稔】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のポエの言及

【占い】より

…たとえば華佗(かだ)(古代の名医)薬籤には病気の手当てや薬の処方が書かれてあるし,呂祖(呂洞賓(りよどうひん)という道士)薬籤になるともっと芸が細かく,男,婦,幼,外科,眼科の五つのコースに分けてあって,該当の籤をひくと,籤詩のあとにやはり薬の処方箋がまことしやかに書かれている。 籤占と同様,いまも台湾や香港などの廟で人気のあるものにポエがある。1対のポエを地上に落とし,裏と表の組合せで吉凶を占うのだが,1個が表で1個が裏なら願い事がかなうとされ,その目が出るまで何度も繰りかえす。…

※「ポエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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