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ポンピドー・センター

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ポンピドー・センター
ぽんぴどーせんたー
Centre national d'art et de culture Georges Pompidou

フランスのパリにある総合的文化センター。正式名称「国立ジョルジュ・ポンピドー芸術・文化センター」が示すように、1969~74年に大統領の地位にあったG・ポンピドーの構想により、75年法制定され、競技設計の結果、イタリアのレンゾ・ピアノとイギリスのリチャード・ロジャーズの共同案が採用され、パリの旧中央市場跡に建設された。77年1月31日開館。建物は地下2階、地上6階、総平面積10万3000平方メートル、近代ビルに不可欠の電気・水道などの配管を原色に塗り分けて露出させ、半透明のエスカレーターを外側に配置するなど、超近代的なスタイルでパリの新名所となっている。文化省直属で、国立近代美術館のほか、資料図書館、聴覚・音楽的探究整備研究所、工業的創造センターからなり、企画展のためのグランド・ギャラリーもある。国立近代美術館は4、5階を占め、1万7200平方メートル、1905年から現代までの美術を対象に収集・展示する。[湊 典子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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