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マクシミヌス・ダイア Gaius Galerius Valerius Maximinus Daia

世界大百科事典 第2版の解説

マクシミヌス・ダイア【Gaius Galerius Valerius Maximinus Daia】

?‐313
ローマ皇帝。在位305‐310年(副帝),310‐313年(正帝)。ガレリウスの甥で副帝に取り立てられる。シリア,パレスティナ,エジプトを統治。キリスト教徒迫害政策を受け継ぎ,多くの教徒を処刑し,また鉱山労働に服させた。ローマ宗教の復興に努め祭司団を組織し,宗教教育を行った。迫害が理由とされて西方の皇帝と対立し,リキニウスの進攻に敗れてのち,キリスト教寛容令を発してから没した。【松本 宣郎】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のマクシミヌス・ダイアの言及

【コンスタンティヌス[1世]】より

…マクセンティウスの父で引退の身のマクシミアヌスが復位を宣言してコンスタンティヌスに接近し,娘ファウスタを彼の妻とし,マクシミアヌス父子との結びつきは一時強まった。308年ガレリウスはリキニウスを正帝とし,依然として副帝の地位に据えおかれたコンスタンティヌスは同じ境遇の東方副帝マクシミヌス・ダイアとともにこの措置に不快の念を示し,おそらく310年中には自ら正帝と称するにいたった。そしてこの間彼はライン国境でフランク,アラマンニ人を撃退し,さらにマクセンティウスと不和になってガリアに逃れてきていたマクシミアヌスをマッシリアで殺し,マクセンティウスとも敵対関係に入ってゆく。…

※「マクシミヌス・ダイア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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