マクダウェル(Edward Alexander MacDowell)(読み)まくだうぇる(英語表記)Edward Alexander MacDowell

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マクダウェル(Edward Alexander MacDowell)
まくだうぇる
Edward Alexander MacDowell
(1861―1908)

アメリカの作曲家、ピアノ奏者、教育者。ニューヨークに生没。8歳のころからピアノを学び、16歳のときにヨーロッパへ渡る。パリ音楽院でマルモンテルにピアノを、フランクフルトでハイマンにピアノ、ラフに作曲を師事。1888年に帰国後、1896~1904年コロンビア大学初代音楽学部長を務めた。彼の音楽は保守的なロマン派様式に根ざし、とくにグリークからの影響が強い。彼自身リストに認められたピアノの名手であったため、『森のスケッチ』(作品51)などのピアノ曲に優れたものが多い。また管弦楽曲はたいてい標題をもち、組曲第2番『インディアン』(作品48)はインディアンの旋律を取り入れたことで知られている。

[寺本まり子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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