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フランクフルト Frankfurt am Main

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フランクフルト
Frankfurt am Main

正式名称はフランクフルト・アムマイン。ドイツ中部,ヘッセン州にあるドイツ有数の商工業都市。ライン川の支流マイン川にのぞむ。ローマの軍営地に始り,794年カルル大帝がこの地で会議を開き,9世紀からカロリング王家の居住地となった。都市としての発展は 12世紀になってからで,その後は神聖ローマ皇帝選挙地,1562~1792年にはアーヘンに代って皇帝戴冠式の地となった。市民自治も 14世紀には確立し,16世紀には貨幣鋳造権を得た。 1815年ドイツの自由都市の一つ,連邦議会の開催地となり,71年には普仏戦争の平和条約がこの地で締結された。航空,鉄道,自動車交通の要地で,18世紀に銀行業界で世界的となったロスチャイルド家を生んだ伝統を受け,ドイツの経済,金融の中心地となっている。証券・商品取引所があり,年2回国際見本市が開かれるほか,毛皮および書籍の国際見本市も有名である。工業では化学,薬品,光学,電気機器,機械,ソーセージ製造などが行われ,出版印刷業も盛ん。ゲーテの生誕地で,ヨハン・ウォルフガング・ゲーテ大学 (→フランクフルト大学 ) ,国立芸術大学,各種博物館その他文化教育施設も整っている。ゲーテの家,大聖堂 (13世紀) ,神聖ローマ皇帝の戴冠式が行われた旧市庁舎レーマー,世界各地方の植物を集めたパルメンガルテンなどが知られる。人口 67万1927(2010)。

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デジタル大辞泉の解説

フランクフルト(Frankfurt)

ドイツ中西部、ライン川支流のマイン川に臨む商工業都市。ドイツ金融の中心地。ゲーテの生地。人口、行政区66万(2008)。フランクフルト‐アム‐マイン。
[補説]フランクフルト‐アム‐マインは「マイン川沿いのフランクフルト」の意で、ドイツ東部のオーデル川沿いにもフランクフルト(フランクフルト‐アン‐デア‐オーダー)があり、混同を避けるための呼称。

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大辞林 第三版の解説

フランクフルト【Frankfurt am Main】

ドイツ西部、ライン川支流のマイン川下流にある都市。水陸交通の要地を占め、ドイツ金融の中心地として繁栄。化学・電機などの工業も盛ん。ゲーテの生誕地。フランクフルト-アム-マイン。

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