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ピアノ ピアノ piano; pianoforte

10件 の用語解説(ピアノの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピアノ
ピアノ
piano; pianoforte

(1) 打弦楽器の一種。現在の標準型は 88の鍵盤と,音の持続と強弱を調整する2~3個のペダルがついて,鍵盤と連動するハンマーによって弦を打ち音を出す。平型のグランド・ピアノと竪型のアップライト・ピアノがある。

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ピアノ
ピアノ
Piano, Renzo

[生]1937.9.14. ジェノバ
イタリアの建築家。1964年ミラノ工科大学建築学部卒業。1962~64年 F.アルビーニ,1965~70年 L.カーン,Z.マコウスキーのもとで働いた。1971年リチャードロジャーズと共同でジョルジュ・ポンピドー国立芸術文化センターポンピドー・センター)の設計競技に 1等入選し,以後パリやジェノバを中心に活躍。

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デジタル大辞泉の解説

ピアノ(piano)

《「ピアノフォルテ」の略。弱音(ピアノ)と強音(フォルテ)とが自在に出せるところから》鍵盤(けんばん)楽器の一。鍵盤を指先でたたくと、その運動がハンマーに伝えられ、大きな共鳴箱内に張られた金属弦を打って発音する。18世紀初めイタリア人B=クリストフォリが考案。以後、独奏・合奏に広く用いられるようになった。平型(グランド)と竪型(アップライト)とがある。洋琴。
音楽で、強弱標語の一。弱く、の意。記号pフォルテ

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百科事典マイペディアの解説

ピアノ

建築家。イタリア,ジェノバの建設業を営む家庭に生まれる。ミラノ大卒。1965年―1970年L.カーンのもとなどで働き,のちさまざまなシステムや素材を用いた解体・移動可能な仮設建築などを手がける。

ピアノ

鍵盤(けんばん)楽器。ピアノフォルテpianoforteの省略形。その源流はダルシマーなどにさかのぼるが,1709年にイタリアのB.クリストフォリ〔1655-1731〕が開発したものが最初とされ,音の強弱を自由に変えられるその特性によりハープシコードに代わって鍵盤楽器の王座についた。
→関連項目楽器弦楽器

ピアノ

音楽用語。〈弱く,やわらかく〉の意。piano(略してp)と記す。〈きわめて弱く〉はピアニッシモpianissimoといい,ppと略記。→フォルテ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ピアノ Piano, Renzo

1937- イタリアの建築家。
1937年9月14日ジェノバ生まれ。フランコ=アルビーニにまなぶ。パリのポンピドーセンター(共同設計)など国際設計競技に数おおく入選。昭和63年関西国際空港旅客ターミナルビルの設計競技で最優秀にえらばれた。平成7年日本建築学会賞。コロンビア大客員教授。レジオン-ドヌール勲章。ミラノ工大卒。

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音楽用語ダスの解説

ピアノ

元来の名は、以前から存在した鍵盤楽器であるハープシコードと比べて、強弱を自由にできることから付けられた“ピアノフォルテ”である。なお、発明された当時は“フォルテピアノ”とも呼ばれたが、現在“フォルテピアノ”という言葉は、現代のピアノと区別して、1820年頃までのピアノを指すために用いられることが多い。ハープシコードが弦を引っかいて音を出すのに対して、ピアノは弦をハンマーで叩いて音を出す。鍵盤とハンマーの間には複雑な仕掛け(アクション)が介在する。ピアノの音は、出された瞬間から減衰を始め、鍵盤から指が離れてダンパーが下がり、弦の振動を押さえたときに鳴り止む。また、ピアノにはペダルがあり、右側にあるダンパー・ペダルを踏むとすべての弦のダンパーがいっせいに弦から離れ、鍵盤から指を離しても音が持続するほか、すべての弦も共鳴を起こして音の響きが豊かになる。左側の弱音ペダルを踏むと音量が落ちるが、グランドとアップライトではその機能がまったく異なる。今日のピアノにつながる最初の楽器が作られたのは1709年で、イタリアのハープシコード製作者クリストフォリによるものだった。現存最古のピアノは、彼が1720年に製作したものである。いずれのピアノも、現在のピアノとは比較にならない程の内容しかもっていなかったが、その後、ウィーンイギリスを中心にアクション機構、弦の材料、共鳴板やフレームなど改良が進められた。その結果、音域、音量ともに拡大の一途をたどることとなる。ベートーベンの作品が、特に音域の点でピアノの発展の過程を反映していることは有名である。ピアノのために作曲された最初の作品とされているのは、ジュスティーニが1732年に出版した「ピアノとフォルテ付きチェンバロのためのソナタ集」である。もちろん楽譜のあちこちには、ピアノとフォルテの記号が付けられている。ピアノの楽器としての発展と相まって、ピアノ音楽も徐々にその勢力を拡大していった。出版される楽譜の中でのピアノ作品(およびピアノ協奏曲)の割合は高まっていき、19世紀前半には作曲家がデビューする際に、作品1をピアノ・ソナタで飾ることが流行した。ピアノは音域が広い上に和声楽器旋律楽器の両方の要素を兼備しており、独奏楽器としてはもちろん、伴奏、合奏のいずれにも高い能力を示している。さらに、現代ではピアノの打楽器的要素を強調した楽曲も作曲されている。

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世界大百科事典 第2版の解説

ピアノ【piano】

18世紀末から現代に至るまで最もポピュラーな鍵盤楽器。鍵盤で弾く点ではオルガンやハープシコードなどと同じだが,オルガンがパイプに空気を送って発音する気鳴楽器であるのに対して,ピアノは弦の振動で発音する弦鳴楽器である。またハープシコードが爪状のプレクトラムで弦をかき鳴らす撥弦楽器であるのに対して,ピアノはハンマーで弦を打つ打弦楽器である。ハープシコードと区別するために,18世紀後半から19世紀初頭のドイツでは,ピアノをとくにハンマークラビーアHammerklavierとも呼んだ。

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大辞林 第三版の解説

ピアノ【piano】

音楽の強弱記号の一。「弱く」「やわらかく」を指示する。記号 p   ↔ フォルテ
〔ピヤノとも。ピアノ-フォルテの略〕 鍵盤楽器の一。鍵に連動するハンマーで金属弦を打って音を出す。一八世紀初頭にイタリアでクリストフォリ(B. Cristofori)によって考案され、同世紀末にドイツでほぼ完成。音域・音量が豊かで、旋律・和声を自由に演奏できる。平型(グランド)と竪型(アップライト)に大別される。 〔「洋琴」とも書く〕

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世界大百科事典内のピアノの言及

【楽器製造業】より

…両者は総売上高の2割前後を輸出している。主要楽器販売額をみると,ピアノと電子オルガンが圧倒的に多く,それぞれ5割強,3割強を占めている。この主要2品目はヤマハ,河合楽器の寡占下にあり,両社のシェア合計は9割を超え,両社の立地する浜松地区で大半が生産されている。…

【鍵盤楽器】より

…一方,リード・オルガンやアコーディオンは,鍵の操作によってフリー・リードを振動させる。弦鳴鍵盤楽器の中には,撥弦によるもの(ハープシコード属)と打弦によるもの(クラビコード,ピアノ)の2種類がある。体鳴鍵盤楽器は,鍵盤の操作によって鉄製の平板をフェルトハンマーで打つチェレスタによって代表される。…

【バッハ】より

…またクラビーア教科書《正しいクラビーア奏法の試論》2部(1753,62。邦訳《正しいピアノ奏法》1963)も,当時の演奏法を知るうえで重要な文献となっている。彼の時代はハープシコードやクラビコードから初期のピアノへの過渡期にあたり,ハープシコードとピアノの対照をねらった二重協奏曲も書いた。…

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