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マッコーレー James D. McCawley

大辞林 第三版の解説

マッコーレー【James D. McCawley】

1938~1999) イギリス生まれのアメリカの言語学者。生成意味論の中心的人物。英語・日本語の音韻論や、文法研究などで知られる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マッコーレー
まっこーれー
James McAuley
(1917―1976)

オーストラリアの詩人、評論家。シドニー生まれ。シドニー大学卒業。各種の教職を経て、1961年以降タスマニア大学英文科教授。かたわら1956年から文芸季刊誌『象限(カドラント)』編集に従事。処女詩集『アルデバラン星(牡(お)牛座の最輝星)の下で』(1946)で第二次世界大戦後の新しい知性派叙情詩人として注目された。その後、叙事詩『キャプテン・クィロス』(1964)を発表、そして、『詩集1936~70年』(1971)から『それ自身の世界』(1977)まで10巻の詩集により、テニソンやリルケ流の西欧形而上(けいじじょう)学の伝統を継承する象徴詩人とみなされた。評論も『近代性の終末』(1959)から『オーストラリア詩界地図』(1975)まで6巻があり、広い学識を示した。没年にあたる1976年『夜更けの音楽:詩1970~1973』と『与えられた時間:詩1970~1974』が出版された。詩人が死期を予感したタイトルである。[平松幹夫・古宇田敦子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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