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マツノミドリハバチ(松緑葉蜂) マツノミドリハバチpine sawfly

世界大百科事典 第2版の解説

マツノミドリハバチ【マツノミドリハバチ(松緑葉蜂) pine sawfly】

膜翅目マツハバチ科に属する昆虫(イラスト)。日本に広く分布し,ヒマラヤスギカラマツ,マツ属の害虫として知られる。成虫の体長7~8mm。体は黒色で,小楯板(しようじゆんばん)は黄白色。触角は羽状。翅は透明。脚は黄白色で,腿節は黒色。卵はバナナ状,橙黄色。年2~3回発生。前蛹態(ぜんようたい)で越冬。春に羽化した雌成虫は,旧葉の葉肉内に1粒あて産卵。孵化(ふか)した幼虫は旧葉を食する。次世代の雌成虫は,旧葉,当年葉のいずれにも産卵。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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