マトゥラ美術(読み)マトゥラびじゅつ(その他表記)Mathurā art

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マトゥラ美術」の意味・わかりやすい解説

マトゥラ美術
マトゥラびじゅつ
Mathurā art

インドのマトゥラを中心とする地方で行われた美術。黄斑のある赤色砂岩を用いて制作された彫刻に代表される。前3世紀以来,ヤクシャ像などの民間信仰の美術が早く誕生している。1世紀後期~3世紀中頃のクシャン時代にはガンダーラ美術と並んで仏教美術が繁栄し,2世紀には堂々たる量感をもつマトゥラ仏が出現した。この時代にはジャイナ教や民間信仰の美術も並び行われた。グプタ時代 (4世紀中頃~6世紀) には均整のとれた流麗な仏像を完成させ,サールナートとともに仏像制作の中心地となった。この頃にはヒンドゥー教美術も活発化し中世期まで存続した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...

初恋の用語解説を読む