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マトニア Matonia

世界大百科事典 第2版の解説

マトニア【Matonia】

日本には生育していないシダ植物で,マレー半島ボルネオニューギニアに2属2種が知られている(イラスト)。ウラジロ科に似ているところがあるが,根茎の内部構造が複雑で,葉は叉(さ)状分岐をくり返し,胞子囊群には包膜があるなどの点で異なっている。現生種の分布域は限られているが,化石では中生代の初期以来,北極近辺までの広い範囲で発見されており,ウラジロ科と共存しながら並行的に進化してきたことがうかがわれる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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