マヌース島(読み)まぬーすとう(英語表記)Manus Island

日本大百科全書(ニッポニカ) 「マヌース島」の意味・わかりやすい解説

マヌース島
まぬーすとう
Manus Island

パプア・ニューギニア北部、アドミラルティ諸島の主島。別名グレート・アドミラルティGreat Admiralty島。面積1640平方キロメートル。最高点718メートルの比較的低平な島で、サンゴ礁に囲まれている。伝統的食料サゴヤシタロイモ水産物で、主産物コプラ。中心都市はロレンガウLorengau(人口5829、2000)で、航路がラバウルに、航空路ウェワクマダンケビアンに通じている。

[谷内 達]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android