ウェワク(読み)うぇわく(英語表記)Wewak

デジタル大辞泉 「ウェワク」の意味・読み・例文・類語

ウェワク(Wewak)

パプアニューギニア、ニューギニア島北岸の港湾都市。セピック地方の中心地コプラ木材積出港になっている。第二次大戦中、日本軍の航空基地が置かれた。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウェワク」の意味・わかりやすい解説

ウェワク
うぇわく
Wewak

パプア・ニューギニア、ニューギニア島中北部、ビスマーク海に臨む都市人口1万9724(2000)。セピク地方の中心都市で、東セピク州の州都。総合病院などの諸施設がある。港は同国の主要港の一つで、コプラや木材を輸出する。自動車道路は、マプリクなど周辺の小都市との連絡にとどまり、他地方とは航空、海運で結ばれている。人口急増で新市街を建設中。第二次世界大戦中に日本軍の拠点となったことがあり、記念碑がある。

[谷内 達]

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百科事典マイペディア 「ウェワク」の意味・わかりやすい解説

ウェワク

パプア・ニューギニアの北東部の町。ビスマーク湾に面する。空港があり,南部のセピック川沿いのパグウィや西部のマプリクなどに道路が通ずる。ココナッツ農園などがあるが,後背地未開のため産業は盛んではない。第二次大戦中,日本軍の基地が置かれていた。人口2万7031人(2000)。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウェワク」の意味・わかりやすい解説

ウェワク
Wewak

パプアニューギニア,ニューギニア島北岸の町。第2次世界大戦中は日本軍の基地となった。現在は東セピック県 (面積4万 2800km2。人口 24万 8308〈1990〉) の県都港湾,空港がある。人口2万 3224 (1990) 。

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