アドミラルティ諸島(読み)アドミラルティショトウ(その他表記)Admiralty Islands

デジタル大辞泉 「アドミラルティ諸島」の意味・読み・例文・類語

アドミラルティ‐しょとう〔‐シヨタウ〕【アドミラルティ諸島】

Admiralty Islands》パプアニューギニア北部、南太平洋に浮かぶ諸島ビスマーク諸島に属す。主島マヌス島をはじめ、ロスネグロス島、ハーミット島群、ニニゴ島群など、大小40近くの島々からなる。中心地はマヌス島のロレンガウ

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改訂新版 世界大百科事典 「アドミラルティ諸島」の意味・わかりやすい解説

アドミラルティ[諸島]
Admiralty Islands

ニューギニア島の北東方,西南太平洋ビズマーク諸島に含まれ,ラバウルの北西約600kmに位置する。パプア・ニューギニア国マヌス州に属する,面積1943km2の火山島群で,主島マヌスをランブティオなどの16余りの小島が取り囲む。人口2万6000(1980)。中心はマヌス島北東岸のロレンガウLorengau。コプラ主産物で,ほかにココア,ゴムなども栽培され,漁業,林業も有望である。1616年,オランダの航海者スハウテンとル・メールJ.Le Maireが発見。ドイツ,オーストラリア領を経て,第2次大戦中には日本軍が占領(1942-44)した。1975年,パプア・ニューギニアの一部として独立。
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「アドミラルティ諸島」の意味・わかりやすい解説

アドミラルティ諸島
あどみらるてぃしょとう
Admiralty Islands

パプア・ニューギニア北部にある島群。主島マヌース島をはじめ、ロス・ネグロス島や、西方のハーミット、ニニゴの両サンゴ島群など、40余りの島からなる。ビスマーク諸島の一部。面積2100平方キロメートル、人口4万3387(2000)。

[谷内 達]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アドミラルティ諸島」の意味・わかりやすい解説

アドミラルティ諸島
アドミラルティしょとう

「マヌス島」のページをご覧ください。

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