世界大百科事典(旧版)内のマフィック鉱物の言及
【火成岩】より
… 化学組成は,マフィックあるいは苦鉄質mafic(比較的Mg(苦)やFeに富む),フェルシックあるいはケイ長質felsic(シリカや長石成分に富む),およびそれらの中間の組成の3種に分類する。これらの区別は,マフィック鉱物の量が,ほぼ70~40体積%がマフィック,40~20%が中間組成,20%以下がフェルシックとする(色指数)。ガラス質や細粒の火成岩の場合にはノルムのマフィック鉱物の量を用いる(ノルム分類)。…
※「マフィック鉱物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」