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マヤ語族(読み)マヤごぞく

大辞林 第三版の解説

マヤごぞく【マヤ語族】

メキシコのユカタン半島からグアテマラにかけて分布する中米最大の語族。ワステック語・ユカテック語・ツェルタル語・マム語・キチェ語などがそれぞれ属する五つの語群からなる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界の主要言語がわかる事典の解説

マヤごぞく【マヤ語族】

アメリカインディアン諸語の一語族メキシコ南部のユカタン半島グアテマラベリーズを中心に分布する。30以上の方言に分かれ、総話者数は600万人にのぼる。なかでもグアテマラのキチェ語(230万人)とメキシコのユカテコ語(マヤ語ともいう:75万人)が多い。古代マヤ文化(最盛期は紀元300~900年)は、記号が単語とその音の表現をかねるマヤ文字を考案した。その資料などをもとにした研究によって、語族内部の系統分類はほぼ確立されている。文法的には、ほとんどの方言で動詞が文頭にくる、他動詞の主語に特別な格を用いる能格言語である、などの特徴がある。◇英語でMayan。

出典 講談社世界の主要言語がわかる事典について 情報