マリ キヴィニエミ(英語表記)Mari Kiviniemi

現代外国人名録2016 「マリ キヴィニエミ」の解説

マリ キヴィニエミ
Mari Kiviniemi

職業・肩書
政治家 経済協力開発機構(OECD)事務次長 元フィンランド首相,元フィンランド中央党党首

国籍
フィンランド

生年月日
1968年9月27日

出生地
セイナヨキ

本名
Kiviniemi,Mari Johanna

学歴
ヘルシンキ大学

経歴
社会科学の修士号を持つ。中道右派のフィンランド中央党の学生組織の事務局長を務めるなどした後、1995年26歳でフィンランド国会議員に当選。2003〜2008年中央党副党首。国会の外務委員会副委員長などを歴任し、2004年バンハネン首相の経済担当特別顧問。2005〜2006年バンハネン内閣の貿易・開発相、2007年内相、2007〜2010年6月地方行政相を歴任。2010年6月中央党党首選で勝利し、同月首相を辞任したバンハネンの後継として、首相に就任。同国で女性首相が誕生するのは、2003年に中央党の当時のヤーテーンマキ党首が選ばれて以来、2人目。ハロネン大統領も女性で、ヤーテーンマキの首相時代と同じく、大統領、首相ともに女性となった。2011年退任。2014年8月経済協力開発機構(OECD)事務次長。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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